Silverlight 2.0 beta 1 リリース

MicrosoftがSilverlight 2.0 beta 1をリリースしました。

http://www.microsoft.com/silverlight/resources/installationfiles.aspx?v=2.0

IronRuby開発者のJohn Lam氏がMIX08でIronRubyについて講演するそうですが、氏のブログでは、早速IronRubyでのSilverlightプログラミングのチュートリアルが掲載されています。

Dynamic Silverlight Part 1: Hello, World!

Silverlight 2.0は別名DSL(Dynamic Silverlight)なのだそうです。DLR(Dynamic Language Runtime)を搭載しているからでしょう。

Published on 2008/03/06 at 15:29 by いたさん, tags , ,

Ruby勉強会@新潟 第2回のお知らせ

第1回からずいぶん時間が経ってしまいましたが、第2回の勉強会を開催したいと思います.

開催概要
----------------------------------------------
・日時 3月15日(土) 午後3時30分~7時30分
・場所 クロスパル新潟(中央公民館) 403講義室

http://www.city.niigata.jp/info/crosspal/index.html

・集合時間 午後3時15分
・内容 <前半> Ruby入門(RubyでWebサービスを使う)
<後半> Rails入門(Four Days on RailsとRails 2.0)
(内容は現在検討中のため、変更の可能性があります。ご了承ください。)
・参加費 無料
・準備するもの パソコン、電源コード(2口以上のもの)、LANケーブル
・懇親会 場所等未定です。登録された方に後ほどお知らせします。
・登録方法 下記のURLからお願いします。 確認のメールを送信します。

http://rails.to/entries/

・登録締切 懇親会参加希望の方(3/7)それ以外の方(3/14)
・ご協力 NPO法人 新潟オープンソース協会(http://www.niigata-oss.org/)

—  
なお、勉強会では、RubyやRailsのインストール方法の解説はしない予定です。  
下記のページを参考にして、事前にインストールをお願いします。

http://rails.to/pages/setup-rails-on-windows

http://rails.to/pages/setup-rails-on-linux

今回からデータベースは、SQLite3を使って説明の予定です。
sqlite3(sqlite3.dll)の他、
gem install sqlite3-ruby
でアダプタをインストールしてください。

[Update]
勉強会で使用した「Ruby入門」の教材の誤りを訂正したバージョンと、サンプルプログラムをアップしました。

Ruby入門

kakakucom.rb

---------------------
いたさん(板垣正敏)
NPO法人 新潟オープンソース協会 会員
日本Rubyの会 会員

http://rails.to/

Published on 2008/02/22 at 15:09 by いたさん, tags , , ,

Ruby勉強会@新潟 第2回のお知らせ

第1回からずいぶん時間が経ってしまいましたが、第2回の勉強会を開催したいと思います.

開催概要
----------------------------------------------
・日時 3月15日(土) 午後3時30分~7時30分
・場所 クロスパル新潟(中央公民館) 403講義室

http://www.city.niigata.jp/info/crosspal/index.html

・集合時間 午後3時15分
・内容 <前半> Ruby入門(RubyでWebサービスを使う)
<後半> Rails入門(Four Days on RailsとRails 2.0)
(内容は現在検討中のため、変更の可能性があります。ご了承ください。)
・参加費 無料
・準備するもの パソコン、電源コード(2口以上のもの)、LANケーブル
・懇親会 場所等未定です。登録された方に後ほどお知らせします。
・登録方法 下記のURLからお願いします。 確認のメールを送信します。

http://rails.to/entries/

・登録締切 懇親会参加希望の方(3/7)それ以外の方(3/14)
・ご協力 NPO法人 新潟オープンソース協会(http://www.niigata-oss.org/)

—  
なお、勉強会では、RubyやRailsのインストール方法の解説はしない予定です。  
下記のページを参考にして、事前にインストールをお願いします。

http://rails.to/pages/setup-rails-on-windows

http://rails.to/pages/setup-rails-on-linux

今回からデータベースは、SQLite3を使って説明の予定です。
sqlite3(sqlite3.dll)の他、
gem install sqlite3-ruby
でアダプタをインストールしてください。

[Update]
勉強会で使用した「Ruby入門」の教材の誤りを訂正したバージョンと、サンプルプログラムをアップしました。

Ruby入門

kakakucom.rb

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いたさん(板垣正敏)
NPO法人 新潟オープンソース協会 会員
日本Rubyの会 会員

http://rails.to/

Published on 2008/02/22 at 15:09 by いたさん, tags , , ,

RubyがSunとMicrosoftをつなぐ

Sun MicrosystemsでJRubyを開発しているCharles Nutterさんのブログ"Headius"に、Microsoftが主催する言語開発者のためのシンポジウム"Lang.NET"に参加したことがかいてありました。

Lang.NET 2008: Day 1 Thoughts

このシンポジウムは、Microsoftが主催していることでも分かるとおり、もちろん.NET framework上への言語実装を行っている人たちが中心のイベントですが、JavaやPHPの人たちも参加していたり、MicrosoftのSilverlightをLinux上のMonoを使って移植しているMoonlightの開発者が参加していたり、異なるプラットフォーム上の言語開発者の交流の場となっているようです。
NutterさんとJohn Roseさんは、JVM上でのJRubyの実装についての講演を行ったようですが、MicrosoftがDLRでやろうとしている言語を問わない構文木の動的な最適化手法に興味を持っているようです。もっとも、すでにJVMでは動的な最適化の機能が組み込まれているため、すぐにどうのこうのということはないようですが。

このLang.NETについては、MicrosoftでIronRubyを開発中のJohn Lamさんもブログに記事をかいていました。

Lang.net wrap-up

前回Lang.NETが開催された時には、ゲストとして参加したのだけれど、今回は主催者側での参加になった。いろいろな言語開発者が自分たちのやっていることについて話し、それについて別の開発者が意見をいうという交流が持てるのは非常にうれしいことだという趣旨の事がかいてありました。
最近のLamさんのブログには、IronRubyの進捗状況がかかれていないので、検索をしていたところ、InfoQに今年の1月に行われたインタビュー記事が目に止まりました。Lamさんのブログに短く紹介されていたものの未読だったインタビューです。

The State of IronRuby with John Lam

この記事によると、IronRuby"1.0"のリリース目標は「2008年後半」だそうですが、2008年の第1四半期はSilverlight2.0のベータ(アルファ?)とともに、リリースが予定されているそうです。非常に楽しみになってきました。ただし、開発している方は、DLRやSilverlightも並行開発中で、時々仕様が変わるので同期をとるのが大変だそうです。
また、Ruby on Railsを動作させることは目標にあるのかとインタビュアーに聞かれて、「もちろんだ。Railsは"1.0"を出すための重要な要素だ」と答えていました。一部には「Microsoftは自分たちのASP.NETと競合するRailsをサポートするつもりはなく、SilverlightのためにIronRubyを作っているだけだ」との見かたもありましたが、状況は変わっているようです。Microsoft自身もASP.NET用のMVCフレームワークをリリースしていますし。

Microsoft ASP.NET 3.5 Extensions Preview

ところで、Lamさんのインタビューで一番驚いたのは、IronRubyのコントリビュータにCharles Nutterさんの名前があるという話しが出ていたからです。Nutterさんは、JRubyをJVM上に実装する際の経験を色々と伝授してくれているのだそうです。
Lang.NETの感想をまとめたブログエントリをかいたTed Newardさんも「SunとMicrosoftの連中が、汚いホワイトペーパーの応酬なしに言語実装について議論しているのを見るのは新鮮な感じがする」といっていますが、Rubyがその仲介になっている気がします。さすが「愛があるRuby」だ。

Highlights of the Lang.NET Symposium, Day One

Published on 2008/02/02 at 13:50 by いたさん, tags , ,

RubyがSunとMicrosoftをつなぐ

Sun MicrosystemsでJRubyを開発しているCharles Nutterさんのブログ"Headius"に、Microsoftが主催する言語開発者のためのシンポジウム"Lang.NET"に参加したことがかいてありました。

Lang.NET 2008: Day 1 Thoughts

このシンポジウムは、Microsoftが主催していることでも分かるとおり、もちろん.NET framework上への言語実装を行っている人たちが中心のイベントですが、JavaやPHPの人たちも参加していたり、MicrosoftのSilverlightをLinux上のMonoを使って移植しているMoonlightの開発者が参加していたり、異なるプラットフォーム上の言語開発者の交流の場となっているようです。
NutterさんとJohn Roseさんは、JVM上でのJRubyの実装についての講演を行ったようですが、MicrosoftがDLRでやろうとしている言語を問わない構文木の動的な最適化手法に興味を持っているようです。もっとも、すでにJVMでは動的な最適化の機能が組み込まれているため、すぐにどうのこうのということはないようですが。

このLang.NETについては、MicrosoftでIronRubyを開発中のJohn Lamさんもブログに記事をかいていました。

Lang.net wrap-up

前回Lang.NETが開催された時には、ゲストとして参加したのだけれど、今回は主催者側での参加になった。いろいろな言語開発者が自分たちのやっていることについて話し、それについて別の開発者が意見をいうという交流が持てるのは非常にうれしいことだという趣旨の事がかいてありました。
最近のLamさんのブログには、IronRubyの進捗状況がかかれていないので、検索をしていたところ、InfoQに今年の1月に行われたインタビュー記事が目に止まりました。Lamさんのブログに短く紹介されていたものの未読だったインタビューです。

The State of IronRuby with John Lam

この記事によると、IronRuby"1.0"のリリース目標は「2008年後半」だそうですが、2008年の第1四半期はSilverlight2.0のベータ(アルファ?)とともに、リリースが予定されているそうです。非常に楽しみになってきました。ただし、開発している方は、DLRやSilverlightも並行開発中で、時々仕様が変わるので同期をとるのが大変だそうです。
また、Ruby on Railsを動作させることは目標にあるのかとインタビュアーに聞かれて、「もちろんだ。Railsは"1.0"を出すための重要な要素だ」と答えていました。一部には「Microsoftは自分たちのASP.NETと競合するRailsをサポートするつもりはなく、SilverlightのためにIronRubyを作っているだけだ」との見かたもありましたが、状況は変わっているようです。Microsoft自身もASP.NET用のMVCフレームワークをリリースしていますし。

Microsoft ASP.NET 3.5 Extensions Preview

ところで、Lamさんのインタビューで一番驚いたのは、IronRubyのコントリビュータにCharles Nutterさんの名前があるという話しが出ていたからです。Nutterさんは、JRubyをJVM上に実装する際の経験を色々と伝授してくれているのだそうです。
Lang.NETの感想をまとめたブログエントリをかいたTed Newardさんも「SunとMicrosoftの連中が、汚いホワイトペーパーの応酬なしに言語実装について議論しているのを見るのは新鮮な感じがする」といっていますが、Rubyがその仲介になっている気がします。さすが「愛があるRuby」だ。

Highlights of the Lang.NET Symposium, Day One

Published on 2008/02/02 at 13:50 by いたさん, tags , ,

Typo 5.0.2に移行

Typo 5.0.2がリリースされ、致命的なバグが解消されたということで、改めて移行しました。

デザインテーマもTypo 5のデフォルトです。

Published on 2008/01/10 at 21:51 by いたさん, tags ,

祝Ruby 1.9.0リリース

なかなか難産だったようですが、Ruby 1.9.0がリリースされました。

互換性問題も顧みず、さっそく手元のUbuntu Linux 7.10にインストールしてみました。コンパイル、テストも成功です。エラトステネスの篩を実行してみると、うん少しだけ早い。劇的ではありませんが・・・

追記(2008/1/3)

その後、表示を行わないプログラムでベンチマークしたところ、6倍程度高速になっていることを確認しました。

Published on 2007/12/25 at 16:08 by いたさん, tags ,

祝Ruby 1.9.0リリース

なかなか難産だったようですが、Ruby 1.9.0がリリースされました。

互換性問題も顧みず、さっそく手元のUbuntu Linux 7.10にインストールしてみました。コンパイル、テストも成功です。エラトステネスの篩を実行してみると、うん少しだけ早い。劇的ではありませんが・・・

追記(2008/1/3)

その後、表示を行わないプログラムでベンチマークしたところ、6倍程度高速になっていることを確認しました。

Published on 2007/12/25 at 16:08 by いたさん, tags ,

Rails 2.0登場

今週のRubyビジネスセミナー@新潟の交流会で、「Rails2.0は来週にはリリースだと思う」と言っていたのですが、予想より早く7日にリリースされたようです。

たまたま、手元の環境が1.2.5だったので1.2.6にアップグレードしようとgemを実行しながら、RSSを読んでいたら気がつきました。

Rails 2.0: It’s done!

早速新機能満載のRails2.0を試して見ねば。

次回のRuby勉強会@新潟でも紹介する必要がありますね。

Published on 2007/12/07 at 16:14 by いたさん, tags , ,

Rubyビジネスセミナー@新潟

本日は、にいがた産業創造機構主催の「Rubyビジネスセミナー」で、伊藤忠の菊地さん、まつもとさん、Ruby Business Commonsの最首さんの講演を聞きました。

Rubyを使った人の参加率が少ないのが残念でしたが、まつもとさんのいつもと同じペースのセッションや、最首さんのRBCでの「イケテル勉強会」の様子やその目指すものは大変参考になりました。

セミナーの後は交流会で、まつもとさんや最首さんと短い時間でしたが歓談できてよかったです。

新潟ではRuby勉強会を始めたばかりですが、RBCの活動も参考にしながら、盛り上げていきたいと思っています。

Published on 2007/12/05 at 15:43 by いたさん, tags , , ,

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